イベント

第9回 インタラクティブ・ミーティング

テーマ
『生産財の企業戦略: <選択と集中> vs. <総合>』

技術力に見合った収益を上げる仕組みとは何か。
今回は、アーキテクチャの覇権がめまぐるしく変化する半導体業界を 取り上げます。 アーキテクチャは、大別して、日本企業が得手な「擦り合わせ(インテグラル)型」 と米国企業が得手な 「オープン・モジュラー型」 があります。 当日は、二者択一の発想を超えて、産業財一般に通用する「収益エンジン」について探っていきます。

15:30-15:40
ご挨拶
『ご挨拶・フォーラムのご紹介』
根来龍之 早稲田大学IT戦略研究所長、大学院商学研究科教授
15:40-16:30
実践者講演
『半導体産業における生産財企業の戦略』
山口純史  NECエレクトロニクス株式会社 執行役員企画本部長
16:30-17:20
研究者講演
『製品アーキテクチャーのポートフォリオ戦略』
井上達彦  早稲田大学商学部助教授 (IT戦略研究所副所長)
17:20-18:00
パネル
『パネル・ディスカッション、質疑応答』
モデレータ:
根来龍之 早稲田大学IT戦略研究所長
18:10-20:00
名刺交換会
同会場の3階にて行います
開催日時
2005年 4月25日(月)
15:30-18:00
早稲田大学 国際会議場
井深大記念ホール  地図
参加資格
フォーラムメンバー限定
(代理・同行参加は、規定により課長以上の役職者に限ります。)
講師略歴(敬称略, 順不同)
山口 純史
山口 純史

NECエレクトロニクス株式会社 執行役員企画本部長

慶應義塾大学理工学部管理工学科 1974年3月卒業
1974年4月  ドイツNixrorf Computer入社 LSI設計課勤務
1976年12月 日本電気入社 部品貿易部勤務 欧州市場担当
1981年10月 NECエレクトロニクス(ヨーロッパ)出向 メモリー マーケティング マネジャー
1987年8月  日本電気復帰 海外電子デバイス推進本部課長
1991年7月 半導体マーケティング本部第一販売事業部長
1993年7月 NECエレクトロニクス Inc.出向 Memory SBU Assistant General Manager
1995年8月 同Memory SBU General Manager
1998年7月 同ASIC SBU Associate Vice President
2000年10月同System LSI Vice President
2002年4月 同Corporate Operation Vice President
2002年8月 日本電気株式会社 エレクトロンデバイスカンパニー復帰 エグゼクティブ エキスパート
2002年9月 NECエレクトロンデバイス企画室長
2002年11月 NECエレクトロニクス株式会社企画本部長  
2003年10月 NECエレクトロニクス株式会社執行役員 現在に至る


根来 龍之
根来 龍之
早稲田大学IT戦略研究所所長、大学院商学研究科MBAコース教授

1952年三重県生まれ。京都大学卒業(社会学専攻)。慶應義塾大学経営管理研究科(MBA)修了後、鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学教授などを経て、現職。経営情報学会誌前編集長。組織学会理事。CRM協議会副理事長。Systems Research誌Editorial Board。
主な著書に『代替品の戦略』(東洋経済新報社)、『デジタル時代の経営戦略』(メディアセレクト、監修)、『オープンパートナシップ経営』(PHP、共著)、『ネットビジネスの経営戦略』(日科技連、共著)、『ERPとビジネス改革』(日科技連、共著)などがある。

井上 達彦
井上 達彦

早稲田大学IT戦略研究所副所長、商学部・大学院商学研究科 助教授

横浜国立大学経営学部卒業(1992)、神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(1997)、経営学博士(神戸大学)。駿河台大学経済学部、大阪経済大学経営学部、広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻助教授を経て現職 。著書として、『情報技術と事業システムの進化』 (1998,白桃書房)などがある。


*講師、講演内容は、変更になる場合があります